なぜ単眼式の顕微鏡なのですか?

メジャースコープのような単眼式の顕微鏡はワークを平面的に観察することができるので、接眼ミクロメーター(目盛ガラス)を組み込んでの測定・検査・芯出し・位置決めの用途では、ワークの像が重なったりブレることなく正確な作業が行えます。

双眼式はワークを立体的に観察することができるので、外観検査などには適しておりますが、接眼ミクロメーターを組み込む用途には不向きです。

そのため、メジャースコープは単眼式の形状になっております。