“凡事徹底”と“神は細部に宿る”

著者:株式会社ミラック光学 代表取締役

 今年も、ラグビーからいろいろなことを教わっています。
母校の明治大学ラグビー部は、大学選手権で対抗戦3位からの厳しいリベンジロードを歩んで決勝まで
這い上がりましたが、決勝で帝京大学への雪辱は果たせませんでした。
しかしながら、昨年準決勝で敗れた天理大学、伝統の明早戦で敗れた早稲田大学に、大学選手権で
リベンジをした戦いぶりは見事でした。

下剋上の原点となっていたのは、日頃から神鳥監督や首脳陣のアドバイスが選手たちに染み込んだこの2つの言葉
だったようです。

【凡事徹底】
なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと

【神は細部に宿る】
細かい部分までこだわり抜くことで、全体としての完成度が高まる

これは、弊社の仕事にも相通じることだと思っています。
“ものづくり”でも“ソフト・システム開発”でも、この2つの言葉とその意味は、創業59年目を迎えたミラック光学が
原点に立返るうえで、道標となるものです。

 コロナ禍の影響が巡り巡って、世界中のサプライチェーンや物流網は大きなダメージを受け、世の中の「部品不足」は
深刻な状況です。
2022年は、「製品を売りたくても、作れない」  「売上を立てたくても、出荷できない」
そんな1年になりそうですが、そういう状況だからこそ
『ミラック光学さんの製品は、こんな時期でも納期や品質が安定して供給できるのは凄いね。助かるよ。』
と言って頂けるように、頑張りたいと思います。

『JAPAN WEY』の取り組みを評価して頂ける良い機会だとポジティブに捉え、この難局を乗り切りたいと思います。

 

【大学選手権準々決勝 @秩父宮ラグビー場】
伝統の一戦(魂の決闘)
明早戦で敗れたリベンジを見事に果たして年越し。

 

【大学選手権準決勝 @国立競技場】
関東リーグ戦王者
東海大学に逆転勝利。外国人留学生などの突破を刺すタックルで止めまくった。

 

【大学選手権決勝 @国立競技場】
黄金期復活を思わせる帝京大学の強さに完敗。
3年生以下がこの悔しさと帝京大学の強さをどう受け止めたかで、来年のチーム作りが決まる。
さらなる上積みを。

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