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あおり旋回ステージによる組立て検査治具

2012年11月18日

玩具メーカーの組立て検査工程での作業性改善事例です。

課題:ワークの向きを変えないと検査できず、手間がかかっています。

ワークの内側上部に取り付けられた部品の有無をチェックするために、わざわざワークを反転させていました。部品の有無チェックのためだけの反転作業だったので、手間と無駄を感じていました。

解決! あおり旋回ステージにミラーを取り付け、反転作業が不要になりました。

あおり旋回ステージの天面にミラーを貼り付けて、ワークを隔てた反対側に配置しました。ミラーに映るワークを見るだけで検査できます。
ミラーの向きは自由自在に設定できるので、作業者やワークの大きさが変わっても簡単に対応できます。
また、クランプレバーで固定すれば、ミラーの向きを一定に保つことができます。

あおり旋回ステージ(RC-60)の特徴

  • メイン可動部を球状にすることで、自由自在な位置決めが可能です。
    ( 移動量 180°屈折 ・ 360°回転 )
  • ステージ面 60mm x 60mm
  • ステージ本体 : アルミ合金製

 

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