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"二軸(XY)ステージ" タグの付いた記事一覧

熟練の技ステージを使用した穴あけ治具の改善

2025年08月29日

金属加工メーカーの加工工程で使用中の穴あけ治具の改善事例です。

課題:ドリル先端をポンチ穴の位置に合わせるのに手間取っています。

ワークをバイスに挟み、ボール盤で穴あけをしています。その際、ワークに打ってあるポンチ穴にドリル先端が合うよう、Vブロックごとワークを移動させます。
少しだけ移動させたい時になかなか上手くいきません。

解決!熟練の技ステージを使用すれば容易に位置合わせができます。

Vブロックに替えて熟練の技ステージを使用することにしました。ポンチ穴にドリル先端が合うようXY両方のハンドルを回してワークを移動させます。
少しだけ移動させたい時に簡単に短時間で出来ます。また、従来は穴あけ時にワークがずれることもありましたが、ステージのストッパーをかけることでそれも無くなりました。

熟練の技ステージ(XYJK-90)の特徴

  • 熟練の技によるアリ溝の摺り合わせ技術で高品質・低価格を実現しました。滑らかな摺動と耐久性が特徴です。
  • ステージ面:40mm×90mm
  • 移動量:±35mm
  • ハンドル1回転移動量:18mm
  • 耐荷重:34.3N(3.5kgf)
  • 目盛最小読取:0.1mm
  • 自重:0.73kg
  • 本体材質:アルミ合金製
  • 表面処理:梨地黒アルマイト

セルフロックステージを使用したピン軽圧入治具の改善

2024年10月31日

電気メーカーの組立工程で使用しているピン軽圧入治具の改善事例です。

課題:シャフトホルダーの位置出しの作業性が良くありません。

トグルクランプを用いてシャフトにピンを軽圧入しています。シャフト径が変わるとシャフトホルダーの位置を変更しなければなりません。
シャフトホルダーの位置変更は、シャフトホルダーをスライドさせてボルト2本で位置を固定します。ボルトを締める際、シャフトホルダーの位置がずれたりするため作業性が良くありません。

解決!セルフロックステージを使用することで作業性が向上しました。

シャフトホルダーをセルフロックステージに取付けました。シャフトホルダーの位置は、セルフロックステージの送りねじに六角レンチを挿して回せば変更できます。
六角レンチを抜けばその位置でシャフトホルダーは固定されます。従来のステージにあるストッパーが無いので外観形状もスリムで狭いスペースへの設置に最適です。

セルフロックステージ(SLXY60)の特徴

  • 位置決め後の『止めた位置から微動しないステージ』です。(特許取得済み)
  • ステージの移動は六角レンチまたは六角ドライバーを使用します。移動操作後のクランプ操作は不要です。
  • ステージ面:60mm×60mm
  • 移動量:±15mm
  • ハンドル1回転移動量:0.7mm
  • 耐荷重:49N (5kgf)
  • 自重:0.36kg
  • 本体材質:アルミ合金製
  • 表面処理:梨地黒アルマイト

薄型XY回転ステージを使用した外周振れ測定治具の改善

2024年04月30日

精密機械会社の品質管理課で使用している部品の外周振れ測定治具の改善事例です。

課題:ワークのセンターリング(芯出し)に時間がかかっています。

ワークのセンターリング(芯出し)をした後に1回転させて外周振れの測定をしています。
芯出しはX軸とY軸それぞれの位置調整板をスライドさせて行います。各位置調整板は2本ずつのボルトで固定されていて、それらのボルトを締めたり緩めたりしなければならず時間がかかります。

解決!薄型XY回転ステージを使用すると芯出しが短時間でできます。

X軸Y軸の移動と360°回転ができるステージを採用しました。XYの2軸はハンドルを回して移動させ、ストッパーで位置を固定させます。
従来のようにボルトを緩めて位置調整板を移動させるより短時間で芯出しができるようになりました。また、芯出し後のワークの回転も滑らかで、外周振れ測定も精度よくできるようになりました。

薄型XY回転ステージ(XYR-60)の特徴

  • XY2軸の摺動と360°回転が可能なステージです。しかも、高さ45mmで大変薄いステージです。ステージ面がφ90mmのXYR-90もあります。(XYR-90の高さは50mm)
  • ステージ面:φ60mm
  • 移動量:±21mm・360°回転
  • 耐荷重:34.3N (3.5kgf)
  • 自重:0.39kg
  • 本体材質:アルミ合金製
  • 表面処理:梨地黒アルマイト