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多機能送りねじ式ステージによる圧入高さ検査治具

2012年11月27日

玩具メーカーの組立て工程で使用している部品圧入高さの検査治具の改善事例です。

課題 :通り止まりゲージの高さ調整に時間がかかっています。

圧入部品の高さ検査で、製品ごとに通り止まりゲージの高さ調整が必要なのですが、その高さの調整作業に手間がかかっています。

調整したゲージの高さを、ねじ2本を締めることで固定しているのですが、ねじを締める時に合わせた高さが変わってしまうこともあり、その場合、高さ調整のやり直しになります。

製品変更が頻繁になると、調整作業がし難いために、本当に大変です。

解決! 多機能送りねじ式ステージで高さ調整が素早く簡単に!

ステージのハンドルを回せば、通り止まりゲージがスムーズに上下します。設定したい高さで止めて、ストッパーでロックすれば調整完了です。

製品変更が頻繁でも、簡単に対応できるようになりました。

多機能送りねじ式ステージ(ZTSC-90)の特徴

  • ハンドル1回転の移動量をそれぞれ 2mm・5mm・10mmから使用用途に合わせて選択できます。
  • ステージ面 25mm x 40mm
  • 移動量 ±27mm
  • 自重 0.18 kg
  • ステージ本体:アルミ合金製(スケルトンステージ除く、XYステージ 他 全ステージ共通)
  • 表面処理 : 梨地黒アルマイト
  • 他にも、全長70mm/120mm/150mm(ハンドル部除く)のラインナップがあります。
応用ポイント:目盛版の活用でハイドゲージにも!

標準装備の目盛板を活用すると、簡易的なハイトゲージとしてもご利用いただけます。

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